昨年末にS大教授のS先生から大手出版社の製造業ノウハウシリーズ本の全面改定が打ち出され、その中の1冊を任されました。7月に校了してヤレヤレと思ったのもつかの間。
日本生産管理学会 広島全国大会でのテーマ発表を指示され 8月中旬から論文投稿と発表原稿作りで9月9日までの 間忙しい日々となりました。
それも無事に終わり、今は企業掲載サイトから登録のオファーを頂いたので載ることにしました。
三重県地方の製造業をメインとするコンサルは少ないそうで色々と掲載条件を緩和する提案を頂きましたので、少し迷いましたが、「運命の女神は前髪しかない」っていう格言?で実行に移すことにしました。
ただ、現在は企業内診断士ですので終末しか活動できません。そこで、同期生にお願いしてウィークデイでの活動を補助して頂くことにしました。幸い快諾頂けたので活動条件を決めて掲載サイトへ登録しました。
三重県の産業支援センターにも専門家登録していますが、登録時の面接でも三重県は製造業をメインとするコンサルが少ないと言われました。登録している方々を見ると製造業も範疇に入れて見える方が多いのですが、どうもどちらの担当者も製造業の実務者経験のコンサルが居ないと言いたいようです。
 私の経験を振り返ってみても、大手企業の製造業を36年間経験させて貰いましたので、企業経営から外注指導や品質管理、製品開発やデミング賞やISOなど経験と実務上で色々と創意工夫を実行できるチャンスに恵まれました。
リストラの指揮も執らされましたので、企業再生はどのようにするのかも苦しいリストラの中で実行指揮官として本社の専門家のサポートを受けて行ってきました。これはなかなか得られない経験です。
大企業に所属していると、教育が充実しています。昇格昇等時や定期的に研修をガンガンやられましたし、QC手法などは何度も教育されました。外部機関にも行かされ知識補充は恵まれています。
例えばRSTトレーナー資格は、製造部長の時代に上司の命令で大阪の中災防の研修施設に1週間缶詰で受けました。こういう実務直結の教育は大手企業ならではですね。
 でも、診断士として大手企業を出てコンサルになるかというと、大手企業の高収入が邪魔をするようです。なにしろ大手管理職の年収まで独立開業したコンサルが稼ぐには並大抵ではありませんね。
また、大手企業で専門家として固定されていると知識が偏りすぎてしまいます。
 私はその点ラッキーでした。T紡績の1工場を任されましたので、経営から人事労務、製造、品質、外注管理、安全管理、客先対応まで全てこなさなければ成りません。これは当時大変でしたが、今になってみると この実務経験は貴重です。担当者はどうやらそこを買って頂いたようですね。
人間苦労は勝手でもしておくものですね。 (´▽`)