基本は9月8日の発表会の焼き直しですが、論文の掲載なんて生まれて初めての経験で大変でしたが楽しかったです。テーマは「不良低減」今所属している会社でも、これには手を焼いています。
対策効果の有る物を挙げるなら、ブラックボックスを無くすことですね。
・前工程をブラックボックス化しないこと。
・良品条件を明確にして、工程内で不良を作り続けることにないように、不良が出たら直ちに止める・待つ・呼ぶを実行させること。
につきます。 つまり、我が社の不良の殆どはこれの管理に失敗した結果というか、未管理というかと言うところです。
検査を選別工程化しても費用が掛かるだけです。緊急対策としては効果は数日間は有るでしょうが、恒常的には無意味と断言しても過言ではありません。
なぜなら前工程がそれにもたれて工程内品質管理を緩めてしまうからです。
その意味で、自工程完結は重要なキーワードです。
ただし、これは言うは易されど行い難しの典型みたいなもので、高い管理能力が求められます。
そこで、最終的な有るべき姿をそこにおいての自工程完結の構築に取り組むことが求められます。
詳細は後日にさせて頂きますが、これをやり遂げないと製造業の品質管理は崩壊してしまうくらいの危機感は持っています。
では。また。