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中小企業診断士プロリンクKS独立開業に向けて

中小企業診断士で近い将来独立開業準備中の企業内診断士です。現在奮闘中。

2013年05月

HPを移行します。現在工事中。新しいHPはhttp://www.keieigiken.comです。 専用メルアドは、prolinks-ks@keieigiken.comとなります。よろしくお願い致します。

セミナー講師体験

 社外でしかもセミナー料金を頂いての初めての講師体験でした。5月24日仕事は休暇を貰って、日本規格協会のセミナーの講師をしました。
9時30分から16時30分までの長丁場です。相当疲れました。慣れないことは疲れますが、朝は硬かった受講者が帰り際には皆さん丁寧に挨拶を頂いて、アンケートも好評で疲れも吹っ飛びました。(^∀^)
  講義内容は、私が主筆した「現場の管理と改善講座 改訂版 不良低減」を元にパワーポイントで章を追って説明していきました。 
 この本を書くに当たって、監修のS先生からは、現状の本の内容がアカデミックに成っているので、もっと現場に即した物にして欲しいとの指導が有りました。 確かに私が読んでもチョット難しい内容が多く、読むのに根気が必要です。まとめ方としては良いんですけど、図や写真が余りなくて表や系統図での説明が殆どです。試しに古本で購入してみると、マーカーを引いてあるところは図表で説明しているところが多い傾向で、正規分布などの説明の章は読まれた形跡有りません。 改訂版は、全面改定して図や写真を多用しました。それと、現場で直ぐに使えるような会社で私が使い慣れている物をアレンジして掲載しました。そのまま使った頂いても多分大丈夫だと思いますね。(⌒∇⌒) 
 元々図表が沢山使って居ますので、パワーポイントを作成するときはそれを抜き出して構成して、補足説明をかき込んでいきました。このPP資料はそのままレジメとして当日の講義テキストとなりますので、説明書きは必要です。 結構労作(自分では)になりました。セミナーの前週の休日1日を使って、書斎でプロジェクターを使って、講義の練習を行って実際の説明時間を計って説明時間の調整を行いました。これも大変でしたね。
 それと私の講義のキモは、具体的事例です。テキストやレジメには書けない内容を当日口頭なら結構説明できます。これがアンケートには好評だったようです。眠気覚ましにも良いですしね。
さらに、FMEAの実践をしました。サンプルを使って、工程をテキストに写真入りで説明し、設計の懸念点を上げておいて、工程の一つを取り上げてFMEAを完成して貰います。1時間くらい掛かりましたが、これも好評でした。受講者は会社の品質管理部門の担当者や主任クラスですけど、FMEAは聞いたこともないってことです。QCストーリーや七つ道具も知らないって言われた時は、FMEAは失敗したかなと正直思いましたけど、工程内不良をモグラたたき的にではなく、計画的に行う為の概念としては是非身につけて貰いたい道具なのです。使えなくても良いんです。概念が分かれば、工程内で対策することが如何に大切かが理解できます。(・∀・)
 本やテキスト何冊出しても、聞いた方が早いって事は、私自身簿記の3級を取ったときに実感しています。テキストを購入してきて読んでもチンプンカンプンで、仕方ないので独学は諦めて、休日に経理学校に通いましたら、あら不思議目からウロコの理解です。3か月で3級、次の3ヶ月で2級が取れました。 それと全く同じだと思います。現場で実際に不良低減活動をするためには簿記に記帳するように実際に動けないと何にも成らないと思います。
 セミナーでも、3人単位でグループ化して対策案をまとめて貰いましたら、結構良いアイデアが出るんです。私の会社が実際にやっている対策をズバリ出してきたグループも有りました。
それで良いんですね。「問題点を見つける」「原因を探る」「対策を立てる」「効果を確認する」「歯止めを掛ける」これが出来れば良いんですよね。
 大変で疲れてそれでも有意義な1日でした。
 その晩は、かつての同僚を呼び出して当日の話や昔話で疲れを癒して貰いました。当然私のおごりです。(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
 人に教えるって大変だって事は有りますが、やはりフェイスTOフェイスで教えることの大切さを改めて実感しました。 私の足の届く範囲なら、手弁当でも教えに行きたいと思っています。職場での教育係はかなり経験していますが、よそ様に教えるのは双方に刺激有って良いですよね。
 ではまた。 

中国でのビジネスチャンスは有るのか

 私は繊維製品品質管理です。一般にTESと呼ばれています。前職で仕事上必要な為、取得しました。5教科を3年で取得する科目別合格制です。難関は、第四問のユーザークレームに関する原因調査と対策の論文です。これは、かなり実務経験が必要です。概ね、綿や化合線とウールなどの天然繊維のクレーム事例が2題あり、選択制です。私は、ウールスーツの前身頃のはく離クレームという実際に経験した事例が出題されて、まあ無難に済みましたので全科目合格でラッキーでした。(´∀`)
 余談はともかく、その関係で衣料管理協会の会員になっています。その4月号に興味深い内容が載っていたのでご紹介します。会員には隔月で情報誌が配布されます。色々な新聞などのメディアの切り抜き記事が重宝しています。出典の掲載されていますので、興味があれば追加で調査も出来ますし。
 まず、行政の欄からは、「下請法違反勧告額最多」日経13.1.8 「昨年の給与最低」日経13.1.31 「製造業1000万人割れ」日経13.2.1 とありました。国内産業の厳しさがアベノミクスで浮かれているような事態ではないことがよく分かります。足下は相変わらず危ないんです。製造業はサービス業に比較して給与水準が高い産業です。そこがドンドン減少している。産業界は、自分たちが雇用する者は、消費者だって言うことに目をつぶりすぎています。国内景気が悪くなったのは工場を海外に移転して、中国人に給料を支払っているからですよね。これ簡単な理屈です。それで中国から輸入して買えと言ってもね。しかも物価は上がり局面。年金生活者になった団塊の世代は取り敢えず財布のヒモを締めるでしょう。(; ̄Д ̄) 
 今日の毎日新聞朝刊一面トップはジャパネットたかたの社長の交代宣言です。国内で商品を売ることの難しさがクローズアップされています。たかた社長曰く、家電は構造不況。もうダメだって。
テレビは売れないだろうって言って居ます。4K 8Kテレビを誰が買うんでしょうかね。
コンテンツも酷いしね。ハードが良くてもコンテンツがね。
冗談はともかく、産業界が国内を縮小して余剰技術者が大量に韓国、中国にノウハウを流出させていった。その前はアパレルでした。繊維の構造不況で食えなくなった技術者が中国の工場に雇われて、それが国内に逆流してきました。そのせいばかりではないですが、国内の繊維会社や縫製工場は壊滅的な打撃を受けました。次は家電や自動車となるのでしょうか。家電はほぼそれをトレースしているように見えますね。
 戦後衣食住が不足している時代から、衣料は家庭のクローゼットに溢れて、安くても買わないです。家電も家庭に溢れています。テレビに食指を動かすことは衣料と同じようになかなか無いと思います。そもそもテレビを見なくなってきているでしょうし。自動車も若い世代には受けがよくありません。既に家庭には車が行き渡っており、飽和状態ですし、自動車の販売を牽引してきた団塊の世代はあと10年もすれば自動車に乗れなくなります。若い世代は自動車に興味がない比率が高いです。これも衣料と同じ道を歩むんでしょうか。 
  話を元に戻しますが、日本から技術を安く仕入れて廉価労働力を背景に、日本からの投資を呼び込んで、日本の市場を席巻していた中国企業。これまでは順調でした。投資も順調で進出企業で成功したところも多かったですが今後はどうなるかですね。
アパレル情報欄では、「輸入衣料中国製80%割れ」日経MJ13.2.25  「インドからの衣料輸入が増加傾向」繊研13.2.28 とあります。 その他欄では、「中国の最低賃金10年で3倍」日経13.2.7 「中国の重要性、著しく低下」日経13.1.17 とあります。世界の工場としての役割が終わりつつあるようです。その為、企業の設備投資などの関心が中国から離れているとの報道ですね。
 当社でも、タイへ拠点を移動させつつあります。おそらく今後中国に対する新たな投資は行われないでしょう。いま、チャイナプラスワンと言われていましたが、チャイナを軸としたこの発想はもはや現場の空気としては感じられないです。客先からは、いつチャイナから撤退するかと言った空気が感じられます。 円安が追い打ちを掛けています。さらに中国の内政の不安定さや、日本との関係悪化もあります。国民性の問題もあって、現地のスタッフが育たない為、労務費の高い日本人スタッフをいつまでも貼り付けなければならないし、日本の本社からの支援も減りません。結構コスト高なんです。
 しかし、円安だからと言って工場を海外から呼び戻すと言ったことは実際には有りません。素材や電力燃料費の高騰が予測される中、ますます輸出産業は、海外で生産して直接海外へ販売する方式への転換を急いでいます。そして、その主力工場が中国の工場かどうか言うことですね。私は東南アジアが主流と成ると思います。ただし、製造業ではという切り口で見た場合です。
 今年が注目の年となりそうですね。ではまた。
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