ベトナム69月10日~14日までハノイ経由でダナン市のダナン大学において、標準化研究学会の国際大会に参加してきました。私の発表テーマは「不良低減・ポカよけ」です。本来は2テーマだったんですが、通訳に時間がとられるため、テーマ2個一というちょっと乱暴(語弊があるかも知れませんが。)なご指示が学会長から頂きまして、何とかまとめた次第です。ここまでが前回のご報告でした。
  ダナン大学はダナン市の中心地付近に点在されていてこの写真は総合施設です。
ベトナムダナン大学1 3枚目の写真は、開会セレモニーと基調講演です。S先生が講演をされているところです。通訳を介して居るのですが、最初の学生はチョットまずかったのか、学長に途中で交代させられました。この辺りがベトナム的ですかね。リハーサルはやらない方針みたいです。
 基調講演は日本側とベトナム側でそれぞれ行った後に、分科会に分かれて発表を行いました。
ベトナムダナン大学2私は、実務家セッションに参加しました。地元の実業家が聴講者のメインです。実は、開催直前まで参加者の概要が分かりませんでした。どの程度でどんな産業の企業が参加するのかよく分かりません。その辺りもベトナム的です。彼らは自分たちをミニ中国と表現することが有ります。良くも悪くもと言った意味で。ただ、行政も民間も中国をよく研究していて、単なるサイズダウン的な考えで言っているのではないことらしいです。脱中国、されど中国っていベトナム11うことですかね。 ハノイに着くと、中国南部の趣が有って、スモッグも中国並み。(^∀^)
 しかし、彼らは中国に飲み込まれないようにしていることは、よく分かります。しかも、中国よりも南国的と言う表現が適切か分かりませんが、大らかさが有ります。それが時として、中国のような経済成長ができないのではないか言う懸念材料になります。そんな事を感じた国際会議でした。
 私の発表は、2種類用意しました。パワーポイントで35枚になベトナム10る量ですが、これは、理論的な構成にさらに実例を多く挙げたからです。当日の参加の顔を見ながら、実務よりか学研よりかを判断して、共通ページと割愛ページを織り込んであります。当日は実務よりのページで説明することにしました。
 発表テーマは、「不良低減」「ポカよけ」と2テーマを押し込んでいます。これを両方キチンと述べることはとても通訳の時間を除いては無理ですから、不良低減の一貫としてポカよけの役割を入れて構成しました。
ベトナム13 前日、現地企業(日系)を訪問して、成功した企業の品質管理レベルを拝見していますので、私の構成した内容の内理論的な部分をご理解頂くのは難しいと判断していましたし、中国企業とのお付き合いの経験から、そのレベル以上ではないと判断するなら、失礼ながら、実例的な内容の紹介をメインして置いた方が理解されやすいとは思っていました。
 訪問した企業に於いても、かつての中国と同じく、理解をして品質管理しているのではなく、指導を受けてその通りとにかく実行してみる段階かそれ以前の段階のようです。その意味で、発展余地は十分に有って、若い労働力が豊富にあることから、先進国の技術をキチンと理解すれば急速に伸びる国だと言うことはよく分かりました。参加者も熱心で、隣に座った有る企業の若い経営者とは、英語でしか話ができなかったので、私の英語力では、十分なコミュニケーションが取れなかったのですが、それでもビジネスに前向きな姿勢と理解力は侮れない事がよく分かりました。
 学生達のセッションでは大変盛り上がったようで、会場が離れているのに、時折歓声が聞こえてくるくらいの盛況だったようです。良い経験になったとおもいますね。
 取り敢えず、国際大会の報告はこの位にします。 次回からは、ベトナム訪問の総括を何回かに分けてご紹介致します。
ではまた。