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中小企業診断士プロリンクKS独立開業に向けて

中小企業診断士で近い将来独立開業準備中の企業内診断士です。現在奮闘中。

2014年09月

HPを移行します。現在工事中。新しいHPはhttp://www.keieigiken.comです。 専用メルアドは、prolinks-ks@keieigiken.comとなります。よろしくお願い致します。

これからはロボットの時代

9 ロボットに時代が来ると言われて久しいですね。子供の頃鉄腕アトムや鉄人28号、エイトマン。。。繊維会社時代に管理職試験に合格し、滋賀県の堅田にある教育施設で集合教育を受けたときに、推薦図書から1冊を選んで、各自発表をさせるというのがありました。迷わず「日はまだ上る」当時上智大学の渡辺先生の本で、当時メディアにも露出度が高い売れっ子でしたね。
 で、簡単に言うと、日本は宗教観から人型ロボットへの抵抗感がなく、子供の時にアニメでロボットへの親しみを刷り込まれていて、しかも工業技術は十分ロボットの工業化に一番近いところにある。条件的にロボット大国になる可能性が高く、これが少子高齢化の決めてになる。この産業が自動車の次に来ると言われていました。 
 
当時 大変感銘を受けて、発表した覚えがあります。当社にもデンソー製のロボットが2台有ります。極めて作業効率が良いです。疲れないし、間違いはないしですね。
 この記事は、毎日新聞朝刊 14年9月14日のものです。 大量生産効果が発揮できれば、ロボット時代は直ぐソコまで来ていると思います。ロボットが脚光を浴びたのは、不幸なことに東電の原発事故で人の入れない現場での調査用ロボットでした。
 自立ロボットも必要ですが、筋力支援ロボットも早急に必要です。つまりパワーアシスト様のマジックハンドや歩行機能ロボットですね。介護の現場で重宝すると思います。人のパワーを数倍にするパワーアシストは、人型ロボットの機構の応用ですが、介護現場の3Kを思うと早く実用化と国の支援で普及をお願いしたいです。
 自動車の自動運転技術も早急な普及が望まれます。高速道路だけでも可能になれば、長距離トラック運転手は不要となり、IC近くに設置したヤードから直接高速道路に乗り入れて無人で目的地のヤードに着荷出来れば、運転手は失業しますが、その人達は他の産業で活用できます。将来はソコからの個配もロボットで可能になるでしょう。夢のような話だって?

しかし、日本が世界に冠たる次世代商品は、私的には、1.ロボット 2.再生可能エネルギー 3.ISP細胞による自己細胞による機能回復手術 であって、原発の推進と輸出や武器の輸出じゃあないはずです。 

コレが出来る国は日本以外には無いのではないかと思います。

まいど一号の開発チーフの講演を聴く機会がありました。中小企業の可能性について自信を持ってすべきだと改めて思った次第です。

開発途上国に進出すると 、日本が如何に恵まれた国かと言うことが分かります。長い鎖国時代に文盲率は低下し、読み書きソロバンと庶民の間にまで私塾で教育機関が発達し、リサイクルシステムが構築された国は、他に例が有りません。
そして、文明開化。西洋の文化で日本が発展したのは事実ですが、実は、その下地はもっと以前から有ったのですね。インフラの下地もありました。何しろ、早飛脚システムが有ったんですから。江戸と大阪には先物取引がその連絡網で行われていたという事実は潜在能力高さが有って、吸収も早かったって事ですね。その点が、アジア諸国との違いとなっていると思います。
 例えば、弾丸列車構想は戦前から有って、満州でパシナ型の蒸気機関車を走らせる実力が有ったのは有名な話。その下地と用地買収が戦前から進んでいたから、新幹線が短期間に開発開業できたと言うことです。NHKでかつて特集した受け売りですが。
 自動車を自前の産業で完結生産できる国は、実はソウ多くありません。外資や外国のメーカーが来てその国で作ることは数カ国有りますが、全てを自前と言うとです。その技術はロボットに応用できますし、近いところにあります。おそらく自動車会社は、住宅(太陽光やコジェネ)とロボットと自動車をセットで考えて居るはずです。エネルギー自立住宅でロボットが家の管理(情報管理も含)をして、自動車が外部とのアクセスをする。 その統合的なシステムを構築すれば囲い込みが可能ですね。
 日はまだ上る可能性はありますね。

では、また。 

第40回生産管理学会全国大会発表

2014年9月7日ー8日に第40回生産管理学会全国大会が名古屋市の名工大で開催されました。8日の研究発表会は吹上ホールに会場を移し、各セクションに分かれて発表会でした。私のテーマは「自動車産業における生産マネジメントの特徴」です。大変申し訳ありませんが、中々本業と執筆業務に時間を取られてしまい、HPが未だに未完成です。そのため、本来なら私の発表原稿をアップしてお見せするのが一番なのですがもうしばらくお待ち願います。

言い訳ですけど、本業は、自動車産業で、製品企画と品質管理の部門を見ています。本社ですので、海外工場3工場への展開もこちらの業務になりますし、診断士として、経営から経営方針に関わる内容についての相談事が多発しています。明日9月15日もこの1年間掛けて組織統合を計画し、各役員工場長を集めて説明と発令を行います。自動車は今回の発表にもテーマとして取り上げましたが、海外に客先が移転し、 国内は空洞化しています。その下請けは、海外展開しなければ座して死を待つしか有りません。大げさかも知れませんが、今、タイに進出した工場には裁ききれないくらいの仕事が入ってきています。一方、国内では新製品は奪い合いです。

アベノミクスで第三の矢が円安による国内産業の競争力向上を含んでいるようですが、全く見当外れも良いところです。 
 
2年前に超円高になって悲鳴を上げた国内企業は争って海外に工場を移しました。 

円安になって、海外からの材料や部品調達が益々困難に成り、一層ドライブが掛かっています。 中国からの撤退は有っても(当社もその内の一つですが)、国内工場の充実なんて、経営資源を割く余裕はないです。

 TMCは虎の子のレクサスを北米生産に一部車種ですが切り替えを発表し、今我々はそれを何処まで追いかけるか検討中です。メキシコが有力ですね。フィリピンも考えましたが、裾野の産業が弱すぎて投資額が膨らみます。

で、有る企業とジョイントベンチャーを組んでワールドワイズ化を模索していますし、タイの工場はレンタルから自前の工場に拡張中です。そして、当社の製品群のプロダクトミックスを再構築することが急務という訳です。進出するには現状の製品群では弱すぎますので、垂直統合を計画しています。組織は目的によって変化するはストラトジックの基本です。それに従って組織改革を行いたいのですが、昭和の戦いをしたがる管理者が多くて困ります。 

下請けの昭和の戦いってナンだと言われると、これだけで随分ページを費やすんですが、一言で言うとお客の言うことを聞いて居れば仕事が貰える。WIN-WINの関係になるとね。

はっきり言います。古いです。 

 お客様はとっくに海外へ目が行っています。国内に踏みとどまって従来の製品群にしがみついて、可愛がられて仕事をシェアして貰うような下請けは、足手まといになっています。

この件はこの程度にして・・・・

その結果、SCMは延びきり、海外調達品の品質責任は下請けがマル受け。購入単価の切り下げは売価の切り下げで、利益は川下企業が搾取(チョット言い方がキツイかな。失礼)で、自動車会社は史上最高益・・・ウ〜ンこういう構図は植民地政策じゃあないですかね。語弊が有ったら誤りますが。

自動車会社は未だJITの幻想を追い求め、その下請け企業は倉庫と在庫を持って対応する。
欲しいモノを欲しいときに欲しいだけ・・・は、その前に「自動車会社は」が抜けて居ますよ。 失礼ながら。

その問題点と当社の取っている対策を交えて発表しました。
結構反響があって、発表後聴講者から名刺の交換を結構求められました。
皆さん、大学の教授や博士号をお持ちの方ばかり。こちらが恐縮しっぱなし。(⌒∇⌒)

今回私が担当したパートは、日刊工業新聞社殿からトコトンやさしいシリーズ本に掲載される予定です。私の受け持ちパートは、これと、企業経営と利益管理です。これらは9月30日までに校了を終えなければなりません。

しかも、標準化学会の国際大会が11月に台湾で開催されますが、その予稿原稿の締め切りが9月30日。テーマはサービス業の標準化です。これは数回指導経験が有りますのでその時の内容をまとめて居ます。

あとは機械技術誌の2年間の連載のとりまとめ役になっているので、このフォローと、同じく日刊工業新聞社殿から発刊の超現場力の数項目を担当してコレが11月校了予定です。

会社に話を戻しますと、ジョイントベンチャーを当社は組んだことが無く、結局私が実質指揮を執っています。契約条件は英語と日本語でおこないますので、ニュアンス違いから経営戦略の調整。会社設立の条件など多岐にわたります。都度東京の相手先に出向いて交渉を行っていますけど、結構大変な作業です。客先にも逐次報告を入れないと、下請けの身分ですからご報告は大切ですからね。(*'-'*)

余談になるかも知れませんが、3年前の超円高時に海外調達をフルアクセルって時期がありました。

現地調達の怖さはアパレルで生産統括をしていたので、十分承知していますが、自動車産業は恐いモノ知らず。失礼! 当社にもかなり圧力が掛かりました。営業は、仕方なく飲むつもりでしたが、私は社長に直談判。任せて貰いました。拒否権も頂いて。そして、客先の調達部門の責任者と談判。品質問題を説得しましたが、その時言った言葉は「他社は既にやっている。貴社は何故消極的なのか」だったです。正直口が悪いですが、ご容赦願って「世間知らずの坊ちゃんで、サラーマン根性。ヒラメかい」って思いました。その推進役は副社長って事も掴んでいます。昔、一緒に仕事した2年先輩です。闇雲に言うはずが無いと踏んでいました。結局ヒラメが突っ走って居るだけだなと・・・

他社がやっているから、安心安全だって理屈は可笑しいでしょ。コンナセオリー、品質管理をチョットでもかじった人なら、一笑に付すハズ。ドウドウと言われると説得力が有りますけどね。営業はそれでへへ〜と言う訳ですよ。コッチは経験豊富。ソンな理屈は通用しませんよ。

で、現調化はする。ただし、日本のメーカーの現地工場からの直取りで行うとしました。

現地視察もしっかり行って半年前に最大購入部品を現調化。そして先週のことです。品質をしっかりと見極めて新製品からローカルメーカーから調達しようと計画し、新製品の部品を一部中国国内から調達すると見積書に記載したところ、国内生産分は中国国内からの調達は止めて欲しいとの通達。どうやら、事故った企業が出てきたなと踏んでいます。その内、リコールが発表されるかも。それ見たことかって言うのが、正直な感想です。
 
自慢しては居ませんが、私はトヨタの一時下請けで生産技術開発で、カンバンシステム導入プロジェクトに参加して、当時カンバンの神様と言われた方の一番弟子の直伝を経験させて頂きました。製品設計では国内主要自動車メーカーの設計や製品企画部門、デザイン、材料技術部門と直接仕事をさせて頂きました。繊維業界で生産統括したときは、中国、ミャンマー、ベトナムでの客先工場で品質問題を対応し、現地ではどのような商習慣が有るのか、身を以て痛い目に遭ってきました。中国は独特ですね。だから現調化には懐疑的だったのですけどね。色々面白い貴重な経験をさせて頂きました。

忙しい中、正直行ってスズメの涙のような原稿料ですから、ボランティアですね。でも、その経験を次世代に残す役目が少しでも出来るならと、眠い目と戦いながら頑張っています。

では、また。 
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