私は、現在、プロリンクスKS経営技研合同会社を設立し、(株)セキデンと委託契約を結んで本社工場長職を行っています。サラリーマンではありませんが、社員並みの生活をしています。
しかし、それ以外の顧問先は自由にとれる契約になっています。ただし、セキデンの職責は行うことが契約に謳われて(自分で起案しましたが)いるので、定席はセキデンです。
それ以外に顧問先を2件もっています。警備会社とロープ製造会社です。後者は、未だ、お試し期間中ですが。
いろいろな会社とおつきあいしないと、セキデンのためにもならないと思っています。
とは言っても、セキデンもまだまだ問題と解決すべき多くの事項を抱えています。
なんとかしないといけないのですが、最大の問題点は、固定費の回収と人的資源の育成です。その仕組みがありません。
本来は、経営層特に経営トップの補佐役の仕事なのですが、その機能が明確ではなく、社長が孤軍奮闘状態です。お体を心配するくらいですが、よく見る中小企業の経営パターンです。
ここにいわゆる「ダーウィンの谷」って言う企業が乗り越えないといけない深~い谷があるのですね。ここに落ちたらもしくは超えられなくて、成長が止まる企業が多いって言われています。
ロープ製造会社は開発テーマの模索です。そこで、社長さんの頭の中を整理して優先順位をつけました。その中に技術的に解決するかという論点があって、ふと思いついたのが、前社でお世話になった薬品メーカーさんです。早速電話して意見をお聞きしましたところ、快く、資料を送ってくださいました。ありがとうございました。
持つべきものは人財と人脈です。どちらかというとそういうのは下手な部類に入ると思っていましたが、以外に作っていたんですね。一番最初の会社を辞めて30年たちますが、先日も30年ぶりに電話して訪ねると伝えたら快よいご返事をいただきました。年賀状の交換だけでしたのに。
今、いろんな過去仕事でお世話になった方と再度おつきあいが始まっています。私にとって、うれしいことです。
その社長さんと電話していたら、前社で数日前に訪問したら、二人に方から私の話題になっていて、その翌日に私からの電話でびっくりしたとのこと。
縁は異なものですね。
皆さんも一期一会と言いますが、出会いと別れは大切にしましょう。必ずどこかでまた再会することになりますよ。
ではまた。