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中小企業診断士プロリンクKS独立開業に向けて

中小企業診断士で近い将来独立開業準備中の企業内診断士です。現在奮闘中。

2017年10月

HPを移行します。現在工事中。新しいHPはhttp://www.keieigiken.comです。 専用メルアドは、prolinks-ks@keieigiken.comとなります。よろしくお願い致します。

無能な上司が多いわけという記事

おはようございます
昨日あるところで無能な上司が多いわけというのをみました。

詳細は割愛しますが、例えば課長職が有って、そこに留まり続けているのは、その上位職になれないからで、
有能なら課長に留まっていないからというもの。

なかなか乱暴なご意見で。(^▽^)

万年課長ならあり得るかも知れませんが、中間管理職もトップになるまでのステップバイステップの途中とするなら、階段の踊り場にいる時期も必要なわけですし、中小企業なら、トップは経営者一族が占めるのが常套ですから、万年〇〇は普通にあり得るわけです。

では、トヨタ自動車の取締役は社長になれないので取締役として無能かと言うとそんなことは無いわけです。

私見および仮説ですが。

私が最初の会社で実質最初の上司だった係長から言われたのは、「どうしましょうって意見具申してくるヤツは使えない」って言われたこと。

少なくとも、自分で考えて解決案を3案くらいは用意して意見具申しないと、さらにお勧め案はどれかが言えないと仕事を考えて居ないヤツだって言われました。
全くその通りで、いたく感心して、そのようにしてきたつもりです。

次の猪突猛進タイプの上司からは、A案B案C案もってこい。って言われました。
できる上司は、そのような考え方と実践をされているようです。

それからしばらくして、部下と呼べるような人達を束ねる事になりました。何しろ、自動車産業はバブルに入っていましたから、毎年倍々ゲームで仕事も人も増えていく。あっという間に部下がたくさん状態です。

そこで、ふと思ったのは、頭のいい人、良い大学を出てきた人に少なからず「どうしましょう」って人がいることが気になり始めました。
「じゃあ、君はどうしたら良いと思う」って逆質問すると黙っちゃう。


色々原因を考えるに、どうも、世の中の事象にはあらかじめ答えが用意されているものなのだと条件付けされているような感じです。
これは日本の教育が「先生の用意されている答えを当てに行く作業」をせっせとしてきたためでは無いかと思います。受験も突き詰めてみれば、暗記作業と用意された回答を当てに行く作業。
賢いと言われている人達の少なからずにそういうことだけに能力が長けている人がいるようだと分かったのがこの時期でした。

世の中の事象や仕事に正解はない、有るのは次善ってことが理解できないようです。
「私も分からないよ」って言うと、不思議な顔をするのですね。

日本の教育の光と影ですね。

「どうしたい」、「自分ならどうする。だからこうしたい」って人が少ない。
企業は組織活動ですから、決められたことは守る必要があります。
これを企業内統制と言います。

しかし、そうは言っても次善の策ですから、自分ならこうすると言う考えが合っても当然です。
上司に聞かれれば、また、自分が実行部隊を任されればそれを出すことも必要です。

だから上司の答えを当てに行く部下でいる間は優秀でも、上司になるとそうはいかないから無能になるってことかなと自分なりに思います。
あくまで仮説だけどいかがでしょうか。

台風のさなかの保育士受験お疲れ様でした

おはようございます


当社は来たるべき数年後(と言うのがいい加減とおしかりを受けるかと思いますが)に、今年取得した四日市東インター付近の土地に娘の美容室を開業すべく準備を進めております。


美容室のコンセプトはワンストップサービスです。

子育て世代(含むその親御さん)が美容室に気楽に来ていただくために、喫茶と保育施設を併設します。
そのためには、保育士が2名必要です。

幸い専務(家内の事です)は調理師ですので喫茶は問題ありません。しかし保育士は保育専用施設ではありませんので保育士を常備と言うことは当面不可能です。
そこで専務が今年から保育士資格取得に挑戦。

55歳の手習いです(^0^)。

4月に第1回目に挑戦。4科目を取得しました。 そして、一昨日と昨日に第2回目の挑戦でした。

結果は、残念ながら子供の保健が55点。 児童家庭福祉が50点と2科目が残ることになってしまいました。
参考書は図書館で借りて、過去問だけを購入して10ヶ月間の奮闘結果です。

特に難問はニコイチって呼ぶらしいですが教育原理と社会的養護。これは二つでワンセット。満点が100点で
各々60%取らないと足切りに合います。
しかも、社会的養護が超難関らしく、受験校のパンフにもニコイチ対策はお任せってアピールがあるくらいらしい。

何故難しいかと専務の持ち帰った試験問題をざっと見ると、他の教科をそれほど難関では無いのですが、
4択5択問題は欠点法です。 つまり20問中何問落としたかってことです。
そう考えると、その他の教科は40%つまり8問まで誤答が許されます。
参考書を見ても、中小企業診断士試験もそうでしたが、山勘はまず当たりませんし、受験校などの予想問題もまず当たりません。
従って、初めて遭遇する問題が多い(当たり前)中で、捨て問が発生します。
その余裕度が10問で40%の失点率が厳しいのだと想像します。

この2教科は、攻め方を変更する必要があるって事です。
つまり捨て問をなくすしかないはず。

一般的には、試験開始と同時に、まず、あやふやになりがちな覚えは、どこかにさっと書き留めておく(合法的なカンペ作成)を行います。
次に前ページをざっと見て、点を稼ぐ問題に〇。捨て問に×。怪しいのに△をつけていきます。
〇が60%有ればしめたもの。 確度を上げるために70%以上になるように、△に時間を掛けます。
〇と△で試験時間を使ってもかまわないわけで、×には時間を配分しないことも割り切りです。

しかしニコイチは時間も短ければ10問しか無いため、合格ライン60%への確度が上がりません。
つまりこの手法なら1問か2問しか捨て問が設定できないし、〇と△なんて振り分けられません。

私的には時間ばかり食って確度が怪しい捨て問を作ることにやぶさかでは無いですが、せいぜい1問にしないとダメでしょう。
△も1問程度。
全問〇くらいのつもりでないと。そんなことできたら一発合格するっておしかりが飛んで来そうです。
設問数が少ないので、全問を最初に読みます。
各問中の選択肢の内、絶対におかしいのに×をつけていきます。
選択肢を狭めて行く方法です。
試験中は迷い始めたら、参考書も無いなから自分の頭の記憶しか頼りにできませんから、迷うことは危ない。
従って、×を自信を持ってつけておきます。これは変更しないことです。
これで随分確度が上がると思います。

このニコイチの設問傾向は、続くと言うことで。

専務によると、ニコイチの時間だけ、教室は満室になったそうで、これで毎回受験に来る人が多いと言うことです。
攻め方を変えてみませんか。

とにかく、二日間に渡る試験、台風のさなかで昨日は電車も止まってしまい大変お疲れ様でした。

では。

当社第2期無事完了感謝です

おはようございます

昨日は(株)セキデンにて全社会議がありました。本社工場として経営層に報告するのですが、管理会計の仕組みが今ひとつうまくいきません。

以前にも書きましたが、税務署への納税額を計算するのが(そればかりでは無いですが。ステークホルダーへの利益の循環も大切です)、財務諸表ですし、財務会計です。
それとは別に、企業内の管理ツールとして管理会計があります。
この概念は、税理士試験を取ると、財務諸表論と言う必須科目で丁寧に勉強できます。
管理会計は財務会計によらなくても良いのですが、ダブルスタンダードを取ると面倒なので勘定科目はそのまま使うことが多いです。 少々異なることが多いようです。

税理士は財務会計、中小企業診断士は管理会計がメインです。試験内容もそれに沿っています。
当方税理士試験から中小企業診断士へ移ったときに、この落差に迷いました。

元々数字に弱いと言うこともありますけどね。(^▽^)

当社も8月末で第2期を終えました。お陰様で多少の利益が残りましたので、税金も少々ですがお納めできます。

本題ですが、管理会計を使って、何をするかというと、どうやって利益を出すかを探ることです。
これも以前に書きましたが、企業において、利益活動で大切なのは固定費の回収です。

貸借対照表の右辺は資本調達構造です。負債は他人資本の構成、資本の部は自己資本の構成を示します。
左辺は、その資本調達した投下資本の変換後姿を現します。
それらがキチンと仕事をしているかが大切です。
左辺は流動資産と固定資産に大別できます。 前者は換金性の程度を表します。在庫は資産ですが、換金性は低いです。 また、売掛金はどうなんでしょうね。一応流動資産ですが。

固定資産はほぼ換金性はありません。これらは、その資産の有効期間に案分して費用となって行きます。
つまりその期間の稼いでいただく必要があるって事です。
稼がない資産は不良資産となります。

従って、固定資産は少なく持って多く稼ぐが正しい。

商売する場合は土地と建物を購入して始めるのは下策と言われるのはそのためです。

それら固定資産も費用に換算されて、売り上げから費用を引いた残りが利益となります。
費用は変動費用と固定費用に分かれます。
前述した固定資産の期間配分は固定費です。
その他労務費も固定費に区分します。(一応としておきます)

一例を言うと、個人タクシーを始めた場合、タクシーを買いますがこれは固定資産と同時に固定費用です。
給料もそうです。一方客を乗せて売り上げを上げるときに発生するのはガソリン代などでこれは変動費です。

長々書くと辛いので、まとめると、どれが変動費で固定費かを区分して、なんとか変動費化することと、早く固定費の回収をする事が企業の活動の最重要ポイントです。

固定費を回収してしまえば後は変動費を除いてすべて利益ですからね。

ところが固定費と変動費の区分は固変分解と言いますが、これが結構難しいし、管理会計になれていない企業はこの区分がされていないと言うか、管理会計の担当者すらいなくて、区分に膨大な労力が掛かってしまう事が多いです。

簡易法を使って、ザックリ出して、とにかく何をすれば固定費の回収を早期に可能となるか、変動費は圧縮できないか、固定費は変動費化できないかを探ります。
これが一番手っ取り早い利益計画となります。

話が戻りますが、当社も結構固定費が重いです。コンサルなんて身軽だと思うでしょうが、書籍の購入やら必要経費は結構固定費ですしね。

セキデンでも固定費の重さは実感しています。報告はその点を行うのですが、なかなか要領を得なくて。
力不足を実感しておりますが、助っ人が強力なので、いろいろ調査をお願いしております。

少しずつひもとけてきました。
これからも頑張りますか。
第3期に入りましたがこれからもよろしくお願いいたします。

そうそう、感謝と言えば「トコトンやさしい生産技術」の本を一昨年日刊工業新聞社殿から単著で出していただきました。
初めて本の表紙に自分の名前が載った記念すべき本です。
これが、先月出版社から4000部を売り切りそうで、追加の増刷をしますとの連絡が有りました。

大変うれしい限りです。何しろ師事している先生から「そんな物売れない」って言われていたんですから。
先週学会でお会いしましたので報告をしましたらビックリされていました。
先生には企画を頂き単著も許可いただき、先生の本も参考にさせていただきましたので大変なご恩があります。
本当に感謝しております。売れないていわれのは励ましだと思っていましたし。
気を抜くんじゃ無いよってね。
自分の書いたつたない本を4000人以上の人が読んでいただける。苦労が吹っ飛びますね。
一番の感謝事項でした。

今日はこれで。

自工程完結1

2017年10月14日 10時から愛知工業大学にて自工程完結のセミナー講師をしてきました。

標準化研究学会の先生方や、学生が参加されました。

当初、リカレント教育の一環として始まった先生方のリレー講義。基本的には、QS研究会と日本規格協会でタイアップしている「実践 現場の管理と改善講座」と言うシリーズ本がありますが、そのシリーズに沿って講座を開設しています。

しかし、私が主筆させていただいた「不良低減」はなく、何故か「自工程完結」をテーマに与えられました。
各担当講師は、元々ご自分の書かれた本があって、これの講座を日本規格協会が設定していて、レジメやパワポの講義資料もできています。

ところが私の場合は、自工程完結の本も講座も無いため、この講座用にレジメなどを書き下ろさないといけないというハンディキャップがありました。

スケジュール的にはかなり厳しくて、5時間の講義分の作成は難儀なことでした。

でも、このようなテーマを頂く度に、早朝からセキデンへ出社するまでの数時間を使って原稿を作成することは大変勉強になります。
人間、特に私のようなズボラな性格は、ノルマが無いとやらないですからね。

そこで、タイ国際大会の疲れもそこそこに、まとめたことをご報告します。
SIRYOUAPPU



















この図はレジメのP16です。 自工程で品質を完結させてしまう。つまり、後工程に自工程の品質問題を持ち越さないと考え方です。
しかし、自工程だけが問題なければ良いと言うことは全体最適からするとおかしいと言うことです。
これらの相関をまとめてみました。

一言で私的に言うなら、「当事者意識」だと思います。
日本企業は、日本人は、村社会ですから当事者意識が強い社会だったはず。
しかし、90年代に欧米の成果主義が取り入れられ、経営者も株主へのコミットメントが重視されると、短期の成果が求められ、全体最適の為の当事者意識が希薄になってきたように思います。

自分さえ良ければ、自職場さえ問題なければ、いつの時代にもこういう現象は見受けられたのですが、目に余ると言うと、年寄り扱いされそうですが、企業の仕組みとして考えなければならないとしたら不幸なのかも知れません。

そして、今、自工程完結に注目されているように思います。その背景は、私なりに思うに前述の内容かと考えます。

さて、愚痴はともかく、図で大切なことは、良品条件です。
この設定がすべてを決めるといっても過言では無いでしょう。
では、良品条件はどうやって決めるのでしょうか。
これは、拙著「不良低減」でも一貫して主張している、段取り八分です。
つまり、ねらいの品質を決定するところからスタートして、工程管理基準に落とす作業をしないと、自工程だけの都合で決定すると、全体最適にならないと言うことです。

そのプロセスは、また、次回以降と言うことで。

では。


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