結構研究課題も増えてきて、ネット環境をどうしようかと思案しておりました。本業や診断士の仕事も多くなってきて、整理する必要が出てきています。そこで、まず、現在のケーブルテレビ回線を使ったネット環境を高速回線に変更することにしました。コレを実行すると、プロバイダー変更になりますので、現在のHPが消えてしまいます。そもそも、そう言うHPの立ち上げを行った私の先見性のなさが原因です。ご迷惑をお掛け致します。
 まず、フレッツ光に切り替えます。コレが4月末となります。 併行して、レンタルサーバーを調達しました。当面50Gも有れば十分でしょう。 アドレスは、keieigiken.comにしました。プログラムは、WORDPRESSにしました。素人なので、シリウスにするか迷ったんですけど。手っ取り早くシリウスでと思いましたが、長い目で見てメンドウでも WORDPRESSで構築する事に。でも、その前にすることがテンコ盛りってことです。まず、XP→7に切り替えました。私はメインはMACなんですが、仕事用となると、WINDOWSを使います。多勢に無勢。会社も7にしましたので、敢えて8は止めました。こうも環境が幾つもあると混乱してしまいます。MACはそれほどインターフェイスが変わらないので、良いんですけど、WINDOWSは何ともはやです。とにかく、まずはPCの構築を初めて、併行して前述の作業をしています。WORDPRESSでHPを立ち上げるまでにはマダマダってところです。プロバイダーの切り替えまでに間に合いそうもありませんので、取り敢えず、ブログでご紹介をさせて頂きます。(^∀^)
 もっと早くからレンタルサーバーを使っておけば良かったと後悔しています。

 それから、ご意見を頂くための欄を設けました。叱咤激励色々お願い致します。 S様から生産管理の付いてのご意見を頂いておりましたが、ご返事も差し上げておりません。
 お詫びして、この場で、ご返答したいと思います。
生産管理とはいわゆるQCDを管理することですが、これをムダ・ムラ・ムリ無く行う為には、需要予測、生産計画、生産実施、生産統制を管理することになることはご承知だと思います。
 ご指摘の通り、需要予測が最も重要だと思って居ます。ところが、受注生産品の工場は、結構これがお客様任せ。調べてもムダとばかりに、来ちゃいました管理を行っていますね。で、大津波がやってきて、波に飲み込まれてから大慌てで生産キャパを増やしたりすると、品質管理がズタズタになっていきます。生産統制も成り行き任せ。品質管理はとてもとても、出荷することに全力とばかりに、変化点管理を作りまくると言うことになります。せっかく、新製品の立ち上げ準備を万全にして、ラインを構成していても、受注変動が大きいとそのような事に成ります。キーポイントは、受注予測をどうするかです。
 1.例えば、ある程度在庫を持って運営する会社(カンバンシステムが在庫0が原則なんてデマ(失礼)信じて居ませんよね)で、客先から振り出されたカンバン数量に到達しないで慌てて、工程カンバンを回すことの多い製品群をピックアップする。
 2.カンバンの振り出しの平準化が出来ない客先(カンバンを使わないでと言いたいですが)をピックアップする。
 3.カンバンシステムは前月末に内示がでますが、その1ヶ月前に内々示が示された時点から部品発注しても、振れ幅に対応できない部品を使う製品。
・・・以上の製品群を仕分けて、データを取ります。1項は、自社のLT(リードタイム)がキチンと管理されていれば、最低在庫量で間に合うのか。どこかでボトルネックが発生して、LTが延びた結果なのか。 2項は、どのくらい固まって月初か中か月末集中かを分析して、備えます。
3項は、フライングスタートするか、LTが長い部品は安全在庫を持つか。当然発注方式は定期発注方式になりますが、意外と定量発注方式で漫然とやっている事が多いのですが。
 この様な分析をして、原因を潰していく生産管理方式を構築する必要が有ります。

 ところが、生産管理を受注後管理と勘違いすると、なかなか旨く行きません。繊維会社で18年在籍していたときも、営業の受注方法には随分泣かされました。それで、月1回の全営業を集めて、工場も出て行って、生産調整会議を行いました。受注予測を立てて、見込みで作るのか、受注後にするのか。きたら超特急で行くのかです。営業は、責任を取りたくないので、来たら超特急で・・・と言いたいですが、じゃあ特急料金を頂きますとやったら、一生懸命平準化情報を取るようになりました。管理のコツは、超特急は仕方ないです。これを全く認めないことはマーケットイン思想から外れてしまいますね。それで、その比率を全受注件数の30%以下にする様求めました。(⌒-⌒)
 当初はかなりブーイングでしたけど、やってみると、従来は間に合わないタイミングの受注が間に合うようになったんです。それで、営業は超特急が走るための鈍行列車を作る努力してくれるようになったのです。勿論、超特急電車の本数を増やす努力は工場責任です。LTの短縮は、企業のポリシーなんですよ。そこで、ボトルネックの追求とフレキシブル操業方式の構築をしました。これは、また、後日ご案内致します。
 この内容は、製造業だけとお思いでしょうが、実は、サービス業に於いても全く同じ事なんですね。根本にマーケットインが有る限り、エンドユーザーは、企業の都合なんて考え無い、ワガママなお客様です。製品かサービスかの違いだけ。相対する人は皆マーケットにいるお客様ですから。これも、結構忘れがちなんですよ。
  サービス業だから、仕方ないとか、製造業はそうは行かないとかは、単なる逃げですからね。コダワリノ・・・ナンテ言って、平然とお客を待たせて平気なサービス業は・・・ねぇ。しかも、高いときたら、ダメダメのダメ出しですね。ヽ(#`Д´)ノ
 今日はこの辺で。では、また。

 HPも待たせて平気なのかと、突っ込まれそうです。人のこと言えないです。反省。  HPはドンドン充実させていこうと考えて居ます。私が執筆した小著やセミナーを動画配信することも考えて居ますし、もっと、SOHOでいきたいですね。