キャズム理論






















引用:https://www.onemarketing.jp/lab/btob-marketing/innovation-theory_195

イノベーターという言葉をお聞きになられたことがあると思います。
診断士の勉強で耳タコ状態の理論です。(^▽^)
これとダーウインの谷と言う言葉や、ブルーオーシャンなども最近は一般化しています。

例えば、士業が資格を取って新規開業をする際に、越えなければならない深い谷があると言うことです。

ここを越えられなければ、淘汰されると言うことです。

士業資格を取りました。早速立派な事務所を借りて一日中待っていてもお客様は来ません。
そういう士業が多いです。
簡単に言うと、営業力。プロモーション力でしょうか。

私のこのブログのタイトルも実は、ダーウインの谷を如何に越えるかの葛藤顛末と言うことです。

スタート前に、どうやって谷を越えるのかを予め幾案も検討しておかないとダメでしょうね。

最近、SEO(もう古いですかね)を聞きます。
これで大損する新規開業が後を絶たない。つまり、ダーウインの谷底には死屍累々となっていると言うことです。

一番やってはいけないことは、他人任せのSEOです。
例えば、よく聞くのは、ホームページを作りましょう。これの掲載費は毎月〇〇円です。
これに読者がクリックすると課金されます。
と、言うもの。

これ全くとは言いませんが、ムダ。

昨年の京都の診断協会だったですかね、これの専門家の診断士の講義がありました。
大変参考になりました。終わってから名刺も頂戴しました。

結論は、上図のキャズム前に営業力を測って、谷を越えるため=アーリーマジョリティの層に向けて打つって事です。
良くやらかすのはイノベーターに打ったりすることです。

彼らはそんなプロモーションには影響されません。
アーリーアダプター層はその様子を見ています。つまり、いわゆる人柱的な層の評価を見てから、市場としてはチョット冒険してみようかという層です。
ここにしっかりアピールするのですが、SEOは効果無いです。
彼らはイノベーターのオピニオンに誘導されますから。

で、その診断士の仰るタイミングは、アーリーアダプター層に浸透したなと手応えを感じたら、アーリーマジョリティの層をターゲットとしたSEOを打ちなさいと。。

ここで先のHP会社を使っても良いですし、他の方法も試すべきでしょう。
この段階では、自社の実力、売れ筋、死に筋が分かってきますから、ターゲットに対する効果的なSEOが打てる可能性が高い。

最近、私の本業のコンサルや、新規の美容業へのアプローチをしてくるSEO対策会社が結構お見えなります。今日もありました。

あの~。コンサル会社にコンサルする?と思いつつ応対していますが。(^▽^)

コンサル業は、概ね10年間でレイトマジョリティに近いところまで来たと思っています。
これ以上は、士業を雇い入れて拡大する方向となりますが、これは現状の戦略にはありません。
技術士の実弟は昨年亡くなりましたし。

美容業は、新しいビジネスモデルで開店しました。アーリーアダプター層に浸透中です。
まだ、SEOを打つ時期では無いと考えいます。

いま、スタイリスト2名で、稼働率60-80%(100%の日もあります)ので、もう1名雇い入れないと打ってもアーリーマジョリティ層に浸透させるパワーがありません。
新しいビジネスモデルの手応えを確認中です。

概ね当たっていると実感し始めております。
これは後日、ご報告いたします。

では。