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中小企業診断士プロリンクKS独立開業に向けて

中小企業診断士で近い将来独立開業準備中の企業内診断士です。現在奮闘中。

中小企業基盤整備機構

HPを移行します。現在工事中。新しいHPはhttp://www.keieigiken.comです。 専用メルアドは、prolinks-ks@keieigiken.comとなります。よろしくお願い致します。

中小企業基盤整備機構の講習会

15日18時から名古屋の中小企業整備基盤機構で、海外支援についてのミニセミナーの案内を頂いたので仕事を調整して、出張帰りに立ち寄ってお聞きしました。
2時間の講義中前半は機構の役割紹介、後半は本題の海外支援活動に付いてです。
 実は、私の所属する会社で昨年初めから機構の支援課の支援を受けてコンサルを派遣して頂きました。某大手自動車メーカーの品質管理部長をされていた先生に来ていただき、モデル工場を選定してそこで月1回のペースで工程改善を行いました。そのご縁で、支援課さんとはお付き合いがありますし、派遣して頂いた先生とは今も個人的なお付き合いをさせて頂いております。何回か目かのとき、T製作所出身だと申し上げたら、あそこかぁ〜品質で苦労したよって言われちゃいました。(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
本人達もそう思っていたんだから言われても仕方ないです。脱線ついでに何故そうなっているのかというと、設計管理がへたくそなのです。私が設計開発だったから特にそう思います。はっきり言って、設計管理がされていません。組織的にと言う意味で。で、管理者は何をしているかというと小言を言うか、重箱の隅をつつくようなあら探しか、クレーム対策に負われていました。これじゃあねぇ〜って心ある設計者からは諦めともなんとも言う状態。でも、私的には勉強になりましたよ。なにしろ上に管理能力がないんですから、やりたいようにやっちゃえる。つまり、色んな本や講習会で得た知識で色んな事を試してみましたよ。で、簡単に言うと、試作段階でD/Rを完結させる事。その段階で現場を巻き込むこと。試作品の評価を人任せにしないこと。見たくない事実こそしっかり見ることです。そして、守りの設計はしないことも大切ですね。減点主義で設計するとろくな設計品質になりません。
攻めの設計の方が結果は良いこことが多いです。苦労しますけどね。(⌒∇⌒)
 話を元に戻すと、機構のセミナーは勉強になりました。機構は正直敷居が高く、普通は中小企業はまず相談に行かないと思います。商工会議所や顧問税理士、信金などの取引機関に相談します。
でも、現在は一企業向けのサービスを充実させていることが分かりました。一般に知られていないだけだと思います。商工会議所でも機構の話題が出た記憶がないですから。もっと活用しなくてはと思いました。内容はまた後日。では。

中小企業基盤整備機構との取り組み

昨年から10ヶ月間中小基盤整備機構の企業支援課からS先生を派遣して頂き、ほぼ月1回の指導を受けました。昨年12月に完了し、報告会を開催しました。同業者のご指導を受けられるチャンスはそう無い経験です。良い経験をさせて頂きました。 当然指導方法については私との違いは有りますが、さすがに専門家です。 短時間に当社の欠点を見抜きましたね。 今回は総合診断でなく、ある工程の工程改善ですから、某大手自動車会社の品質保証部長をされていた方の指導方法を間近で見させて頂きました。
支援としては、工程改善を5Sから入って行かれました。当社のレベルからすると妥当なところですね。なにしろ私が入社してから工程改善の指導をしたときもIEの知識がまるっきり無いので、タクトタイムやサイクルタイムをどうやって腹に落とし貰うか非常に悩んでいました。一応その下敷きは私がしてあったので大恥を掻くことは無かったんですけど、最初の議論はIEが分かっていないトンチンカンな質問が工場責任者から出て、一次はどうなるかと思いましたが先生はレベルを見切って頂いていましたので、辛抱強く指導をして頂きました。私は同業者ですのでOBとして参加しましたが、結局先生とは水面下で指導方法の摺り合わせをさせて頂き、先生の次の指導までの間に補助をすることに徹しました。
今度、その体験が当機構の冊子に掲載されるそうです。
その原稿の打ち合わせが有りました。
楽しみですね。 発行されれば是非ご覧願います。
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