おはようございます。 長く休載致しました。おかげさまで、8月14日になんとか日刊工業新聞社殿へ150ページの原稿をアップできました。これから編集者様からいろいろアドバイスを頂いて製本化されていくと思います。

メインタイトル:8-④インダストリアル4.0とはサブタイトル:第四次産業革命の概要

要点ボックス①生産技術の大変革を知ろう

②日本の製造業は世界から取り残されつつあるかもしれません

③変革の時代に備えましょう

従来日本の生産技術力は定評があり、高品質な製品は世界を席巻しました。匠の技に支えられてきた製品は3Dプリンターの様なデバイスが提供されると優位性は一挙に失われかねません。生産技術力を現代のIT技術の進歩によって補うことも含めて、市場に提供した商品から情報を取っていち早く次世代商品を展開したり、そのための製品開発~生産準備工程を一貫で統制する技術を先進各国は国を挙げて進めています。一方、日本企業は、個々の企業の製品開発力や生産技術力は高く維持されていますが、企業単体での競争力は限られており、相互間の連携には至っていない現状です。現在ドイツを核としてEU圏とアメリカ主導で覇権を競っています。インダストリー4.0とは、ドイツを核としたEU圏が進める第四次産業革命と位置付けられた技術革新を総称しています。その核は、IoT(Internet of Thingsものやものつくりを結びつける技術)です。グローバルスタンダードやデファクトスタンダード(先行開発し市場へ投入された商品がその業界の標準となる意味)を巡る競争が激化すると予測される中、生産技術力の基礎を再構築しておきましょう。」

15.8.17
































見開きで2ページですので、字数制限と、初学者用ですのでおそらく、これも、もっと分かり易い表現にして欲しいと注文がつくでしょうけどね。(笑)

来年に向けて、「工程管理」の執筆の依頼をお受けしています。さらに年内には工場管理や機械技術への連絡や単発企画の原稿もアップしなければなりません。

11月には昨年同様、標準化研究学会の台湾国際大会もあります。 まだまだ、貧乏暇なし状態が続く事になりますので、宜しくお付き合いの程を。

併行して、9月1日予定で合同会社を設立します。株式会社にこだわっていましたが、社労士や税理士の先生と詰めて行くと、現職の雇用延長から、顧問契約に切り替えて行くことで社長とは打ち合わせ済みですから、顧問料のほとんどが現職からとなります。従って、費用の安い合同会社でまずは行きましょうって事になりました。

登録手続きは全部自分で行っています。定款は電子定款にしますので、印紙税が不要となりますので、登録字に6万円だけで済みます。

資本金は少し迷っていますが、最大でも300万円。大体の目安は活動費の半年から1年分程度ですけど、私の場合は、設立2ヶ月後から顧問料が確実に入ってきますので、資本金は運転資金としてはほぼ使いませんから、もう少し低くても良いかなと思っています。

今日はこのくらいで。

ではまた。