お久しぶりです。
美容室は、「赤毛のアンの家」をモチーフにすることに決定し、カナダの「赤毛のアンの家」の認定登録が可能な建設会社に設計建設をお願いしました。
経営計画を地元の信金さんに通しいただき、プロパー融資を頂きました。

弊社の税理士にお見せしたところ、白書並みの経営計画だとあきれられました。商売上どうしてもそうなってしまいます。

構想通り、家内が保育士ですので、専用保育ルーム、カット面5脚、最新鋭の全自動洗髪器(これが200万円もします)を装備。これは、セキデンでもお世話になっておりますリコーリースさんにお願いしました。

10月中旬には、家内とプリンスエドワード島に飛び、現地で活躍されている真紀子様にプライベートツアーを組んでいただき、3日間の弾丸ツアーを敢行。
真紀子様のコネクションで、シーズンオフの記念館を特別に開けていただいたり、日本の観光ツアーでは寄らない作者モンゴメリーの生家を訪問したり、お孫さんとツーショットさせていただいたり、大変興味深いツアーとなりました。

現地でしか調達できない調度品などを入手して、現地の風景や、記念品をたくさん持ち帰りました。
これらを参考に、美容室の細部を詰めて「赤毛のアンの家」にふさわしい店舗にしたいと思います。

店舗の建設となると色々と調整や契約が必要となります。
主なものとして
1.建設初期には保健所に図面を提出して、換気扇や照明など変更出来る間に確認を取る。
  正式な申請は、開業の2週間前までとなりますが、その段階で現地確認でNGは大変ですから。

2.ネット回線業者を決定します。 特に、「赤毛のアンの家」の家に無粋な電力線や信号線を直付け出来ません。 駐車場の途中で引き込みよう電柱を用意して、そこから地中埋設で店舗に引き込みます。そのため、仕様を予め決定することと、工事日の予約を早めに取ります。

3.セキュリティ対策は必要です。早い段階で、警備会社を決定し、上棟後現地確認を行い、ワイヤリングが室内を這うことの内容に埋設作業を依頼します。

4.上棟後直ちに、照明など動線を最小限にする為に、配置を現物で検討します。

5.POSとキャッシュレス決済は必須です。業者選定を行い、デモをお願いして、操作性を確認します。キャッシュレス決済は、美容室の場合、保健所の認可が下りないと契約できません。
  開業から逆算(バックワード方式と言います)で、保健所への開業申請を決定する事になります。
  従って、上記1項は絶対に落とせない案件となります。

6.スタッフの募集を本格的に開始。
 セキデンでお世話になっている「リクルートキャリア」に登録しておきます。ここは結構時間が掛かりますので、10月頃から申請しています。
及び、年末ぎりぎりで再度ハローワークに募集を掛けます。2020年1月からシステムが変更となります。
 登録(結構面倒です)をすればネットから求人申請が出来るようになります。 取りあえず、旧システムで再度条件を見直して登録しました。
ここまで主要な必須項目を挙げましたが、詳細となると結構膨大な作業です。

当方、診断士の資格試験中で、地元の美容室の診断に入った(当然これを見越してのチョイス)ので
何故、客足が延びないのか分析した経験を行かせます。
店舗内動線管理は、同じく、回転寿司で診断に入った経験が役に立ちました。

現職や前職で、経験した労務管理や監督署への提出書類。
および就業規則や手順書はこれは本業です。

なんとか、当社の役員(主に家内と息子ですが)を使って、分担して行っていますが、美容師が独立開業となると結構大変だろうなと想像します。

地元の商工会議所が定期的に「創業支援」セミナーや「創業塾」を開催しますので、これにも参加していましたが、とてもとても、これだけでは全く知識不足だと分かりました。

こういうワンストップの美容室創業コンサルが必要なのでしょうね。
当社がうまく立ち上がって計画通りに利益を上げることが出来たら、お困りの美容師を応援しようかと思っておりますが、まずは自分の事業に全力です。
HP用11



















最後に、カナダでの旅行のピックアップです。ビデオもたくさん撮ってきました。
詳細は店舗に映像で流したり、写真を掲載します。

では。