おはようございます


当社は来たるべき数年後(と言うのがいい加減とおしかりを受けるかと思いますが)に、今年取得した四日市東インター付近の土地に娘の美容室を開業すべく準備を進めております。


美容室のコンセプトはワンストップサービスです。

子育て世代(含むその親御さん)が美容室に気楽に来ていただくために、喫茶と保育施設を併設します。
そのためには、保育士が2名必要です。

幸い専務(家内の事です)は調理師ですので喫茶は問題ありません。しかし保育士は保育専用施設ではありませんので保育士を常備と言うことは当面不可能です。
そこで専務が今年から保育士資格取得に挑戦。

55歳の手習いです(^0^)。

4月に第1回目に挑戦。4科目を取得しました。 そして、一昨日と昨日に第2回目の挑戦でした。

結果は、残念ながら子供の保健が55点。 児童家庭福祉が50点と2科目が残ることになってしまいました。
参考書は図書館で借りて、過去問だけを購入して10ヶ月間の奮闘結果です。

特に難問はニコイチって呼ぶらしいですが教育原理と社会的養護。これは二つでワンセット。満点が100点で
各々60%取らないと足切りに合います。
しかも、社会的養護が超難関らしく、受験校のパンフにもニコイチ対策はお任せってアピールがあるくらいらしい。

何故難しいかと専務の持ち帰った試験問題をざっと見ると、他の教科をそれほど難関では無いのですが、
4択5択問題は欠点法です。 つまり20問中何問落としたかってことです。
そう考えると、その他の教科は40%つまり8問まで誤答が許されます。
参考書を見ても、中小企業診断士試験もそうでしたが、山勘はまず当たりませんし、受験校などの予想問題もまず当たりません。
従って、初めて遭遇する問題が多い(当たり前)中で、捨て問が発生します。
その余裕度が10問で40%の失点率が厳しいのだと想像します。

この2教科は、攻め方を変更する必要があるって事です。
つまり捨て問をなくすしかないはず。

一般的には、試験開始と同時に、まず、あやふやになりがちな覚えは、どこかにさっと書き留めておく(合法的なカンペ作成)を行います。
次に前ページをざっと見て、点を稼ぐ問題に〇。捨て問に×。怪しいのに△をつけていきます。
〇が60%有ればしめたもの。 確度を上げるために70%以上になるように、△に時間を掛けます。
〇と△で試験時間を使ってもかまわないわけで、×には時間を配分しないことも割り切りです。

しかしニコイチは時間も短ければ10問しか無いため、合格ライン60%への確度が上がりません。
つまりこの手法なら1問か2問しか捨て問が設定できないし、〇と△なんて振り分けられません。

私的には時間ばかり食って確度が怪しい捨て問を作ることにやぶさかでは無いですが、せいぜい1問にしないとダメでしょう。
△も1問程度。
全問〇くらいのつもりでないと。そんなことできたら一発合格するっておしかりが飛んで来そうです。
設問数が少ないので、全問を最初に読みます。
各問中の選択肢の内、絶対におかしいのに×をつけていきます。
選択肢を狭めて行く方法です。
試験中は迷い始めたら、参考書も無いなから自分の頭の記憶しか頼りにできませんから、迷うことは危ない。
従って、×を自信を持ってつけておきます。これは変更しないことです。
これで随分確度が上がると思います。

このニコイチの設問傾向は、続くと言うことで。

専務によると、ニコイチの時間だけ、教室は満室になったそうで、これで毎回受験に来る人が多いと言うことです。
攻め方を変えてみませんか。

とにかく、二日間に渡る試験、台風のさなかで昨日は電車も止まってしまい大変お疲れ様でした。

では。