太陽光発電半年間の実績をまとめます。
ピクチャ 6
データが欠損していますが、大まか左の群は冬場。次は梅雨時。右は真夏ですね。
消費電力は暖かくなると劇的に落ちていきます。暖房を電気に振っていましたのでね。
梅雨時は発電量は高い日と低い日が交互に出ています。一方夏場になると高い日が連続してきますね。
ここで分かることは、夏場が以外に伸びないのですね。これは日照時間は有っても私の家の屋根は完全南面のため、朝晩は却って日陰になるためです。メーカーの三菱電気に問い合わせると、夏場は発電パネルの温度上昇で効率が30% ダウンするそうです。
我が家のパネルも6.4KWのパネルに対して4.4KWの最大発電量に落ちてしまいました。
3月-7月までの平均発電量は24.26KW/日、買電量は29.18KW/日でした。その結果、電気料金は平均9789円/月、売電料金は19289円/月で、灯油ボイラーが平均12000円/月掛かっていましたがこれが0円になって、太陽光発電ローン(10年)が24000円/月ですから、差し引き2500円/月の赤字となっています。
これからの灯油の値上がりが必至ですし、グラフから見ると8月はかなり良さそうですし、今後9-12月までは平均値以上が見込めるとすると、イーブン以上にはなりそうです。
子供達も就職して後数年で私も第4の就職(自営100%)になりますと、日中は誰も家にいなくなります。(家内も仕事に連れ出しますので)さらに売電額は増えることになるでしょう。
でも我が家の効率の良い単結晶パネルは相当の曇り空でも発電していますし、イニシャルコストは既に報告しましたが、40万/KWで条件的には多分良い部類だと思います。我が家でイーブンなら結構元を引いていない家が多いと思われます。
ただ、我が家では、10年でローンが終了するため以降は、毎月約12000円(売電単価が下がる)残る計算になります。
もし、さらに10年間維持できたとしたら、1,440,000円貯金できることになるわけで、途中でパワコンの入れ替えが500,000円掛かっても940,000円貯金できる非常に良い投資でしょうね。2,500,000円の元手で15年間の寿命と少なく見積もっても同じことを投資信託しても470,000円の利子は付かないですからね。(⌒-⌒)
お国のお役に立って、家計も助かって、しかも老後に貯金もできる良いシステムですね。
因みに、南面の大屋根に太陽光パネルを目一杯載せたお陰で、屋根が焼けなくなって今年は家の中が涼しいです。例年は3階には日中から夜半までとてもエアコン無しで居られないのが、今年はエアコンはとうとう付けませんでした。2階も数回程度です。この効果もバカには出来ないですね。
次回の報告は年内に致します。もしご質問があればどうぞご遠慮なくしてください。