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中小企業診断士プロリンクKS独立開業に向けて

中小企業診断士で近い将来独立開業準備中の企業内診断士です。現在奮闘中。

生産管理学会

HPを移行します。現在工事中。新しいHPはhttp://www.keieigiken.comです。 専用メルアドは、prolinks-ks@keieigiken.comとなります。よろしくお願い致します。

生産管理学会の理事に推薦されました

年末まで休まず営業は、一般的になってきました。サービス業は大変です。
娘は大手デパートの中にある大手美容室チェーン店で勤めています。
そのため、デパートの休業日(年1回)以外は、お店は開けなければ成りません。

娘が就職してから早7年目ですが、元旦を休めたのは数回。元旦か二日目かいずれかは出勤日となります。

大晦日は結構遅いですし、今朝は早番で7時には出勤していきました。帰宅は22時のいつもと同じです。

残業はついていません。それが小売り一般業の典型なのでしょう。

これでは美容師の退社が多いのも当たり前ですが、知り合いで、福利厚生の充実を図って経営が傾いたそうです。
具体的な方法は聞いておりませんが、これから美容室を経営するものとしては悩ましい問題です。語弊があるかも知れませんが。

12月度の生産管理学会支部総会で、次年度の理事に推薦されました。
本部が了承してからになります。

当方、プロコンと言っても、ほぼ常駐でセキデンの取締役本社工場長を務めていますので、どちらが本業かと言われると、怪しいものです。

本ブログのタイトルは、「独立開業に向けて」とあります。 法人化は果たしましたし、形式上、セキデンとは依託契約を締結し、私は自社から派遣されている派遣社員で、派遣先の取締役です(^▽^)

学会は、大学の先生方が多く占めますし、プロコンは専業者が殆どです。

その中で、私のような者は希でしょうし、勤まるか心許ない感じですが、引き受けてしまいました。

なんとかなるというのが信念です(いい加減な性格かも)。
何事も経験ですし。

ここで、あまり色々な事に手を出していると申し上げると、お約束している出版社からの依頼の執筆が進んでいないのでは無いかと編集長が見られてご心配をお掛けするかも知れません。
正月も休まず営業しますのでご安心願います。Y編集長様。

明日はいよいよ正月元旦。一年の計は元旦にあり。
毎年のように、いつものように起きて、一年間の計画を大書して書斎に掲げます。

今年の元旦に掲げた中で唯一、技術士の実弟を独立開業させる事だけが出来ませんでした。
2月1日が彼の命日。 

健康診断で要精検となって、精密検査を受けた先の誤診で手遅れになってしまいました。

自分だけは絶対にはありません。健康管理は工程管理と考え方は全く同じです。

快適で文化的な生活を送るために人生管理(生産管理)が必要で、そのために品質管理、設備管理が手段として必要です。
4Mが正しく管理されているかどうかは、1M(measurement)で計測し、規定内にあることを確認し、傾向分析していくことが必要です。

人(全ての生物)は、生を受けた瞬間から死に向かって時間を経過する宿命ですが、管理を怠れば、質が低下します。

年末最後のブログは湿っぽい話になってしまいました。(_ _)

でも、彼と約束をしたのです。 一緒にプロコンしようと。彼はISOの監査員になりたがっていました。セキデンの仕事が一段落したら、彼の夢を私が行おうかと思っています。
現在、日本の外部審査期間でISO9001 14001 IATF16949を見られる審査員は少ないと思います。
特にIATF16949は実務経験(自動車関連の品質保証担当を5年間)があると聞いています。
セキデンも、統合審査を狙いましたが、引き受ける日本の審査機関が見つからず断念中。
彼とはこれをしたいねと言っていました。
もう少し後になるかも知れませんし、美容業故に、社労士の勉強もしておきたいと思っています。
まずは社労士資格を取ろうかと。
一時期狙っていたのですが、忙しくてあきらめました。
テキストなどを読むと、診断士とかぶるところが多く、実務系経験上理解出来るところが多いので、難易度は、診断士の勉強よりは低そうです(また安易に手を出す癖かも)。
結構、社労士診断士が多いのもそのためだと思います。
色々有った一年です。
末筆ですが皆様のお陰様にてここまで来られたと思います。感謝いたします。

では、どちら様もよいお年をお迎え願います。
今年一年ありがとうございました。

保育士1次試験に合格

家内 もとい プロリンクスKS経営技研合同会社 専務社員の家内がH30年度後期保育士一次試験の合格しました。
平成最後の試験かな。
9科目と言う結構な難関。 12月9日には実技試験があります。
1.物語を語り聞かせる←おむすびころりんを選択しました。
2.弾き語り←これは私ならいけるのですが、家内はピアノは無理。
3.状況を子供に説明するお絵かき←いろいろ条件がつきます。結構難しいですね。
その内2問を選択して受けます。専務は当然2項は捨てていますので、1と3で勝負みたいです。
これまでは、テキストを図書館で借りたり、中古の過去問集を買ってきて(私が通販で購入)自主勉でここまで来ましたが、一応今回は通信講座のテキストを購入9,800円也。

年2回になったので、3年間で実技まで通ればいいのですが、最近のネットを見ると、および専務の感想は重箱隅つつき問題が多くて、テキストに載っていないのが乱発されているらしい。
受験生から悲鳴に近い感想が寄せられています。
これじゃあ、保育士が不足しますよね。

当方、来年はいよいよ娘の美容室の独立開業に向けて、準備に入ります。
土地は取得済みですので、どういうインストアマーケティングにするか、周辺の住居区分や年齢構成所得構成などを調べて、店舗の構成を考える時期です。
専務が保育士だと、無料預かりなら1名配置ですみますので、当面はこれで対応。
予約制で、子供さんを美容室利用時間帯だけ預かるシステム。
調べて見ると、周辺でも、同様のコンセプトの店がありました。
しかし、雇い入れ保育士なのでしょう。17時までの限定。
これでは共働きの主婦が使いにくい。

当社は、営業時間いっぱいまで預かります。

お客様の困り事の解決に市場が存在するはず。

半月ほど前に、生産管理学会の浜松支部会で浜松市に専務を連れて行き、私が会合中、市内見物をさせました。
センスがいい店が多くてびっくりみたいです。
考えてみれば、浜松は東京圏。 センスがいいのでしょう。
選んだ美容室の一つを帰りに車から見ましたが、1階を駐車場。2階に美容室。ガラス張りで中が道路からもよく見えて開放的ですが、適度にプライバシーも確保されて、繁盛しいてるように見える理想的なお店。
こういうセンスがいいねと話し合いました。

金沢も半年前に行きましたが、ここもセンスが良かったです。
町並みからいい感じですねえ。さすが加賀100万石。
シックな町並みに品の良い美容室にしたいものです。

では。

お読みいただいてありがとうございます

最近、ブログを読みましたとか、HPを見ましたとおっしゃって電話やメールをいただくことが徐々に出てきてうれしい日々です。


きちんとしたHPにしなくてはならないのですが、とにかく、本の執筆をたくさん持ちすぎて、身動きどころか、首すら回らない状態のこの数年間でしたから。

ようやく、日曜日は少し考える時間が取れるようになってきました。 みたいビデオも実務書以外にも読みたい本がたくさんあったのですが、これからボチボチしていきます。

ところで、メインクライアント以外に、月一程度でご相談受けている企業様があります。

私もだんだん、肩の力が抜けてきて、適切なアドバイスができるようになりつつあります。と、自分で言うのも何ですが。

この10日間、立て続けに電話とメールをいただきました。二つは、セミナー講師の依頼です。もちろんお引き受けしました。

日程が合うかですが、ある程度融通をつけていただけるとこのこと。

もう一つは、配信タイプの教育社で、シリーズの教育資料を提供して欲しいとのこと。これは、今日午後から作成して、アジェンダをお送りする予定です。

昨日は、生産管理学会支部会総会でしたので、参加してきました。

来年、3月には、名古屋で大会を開催します。それに、研究発表をしないといけません。

一応、実行委員ですから。

それと、9月にタイで国際大会があります。先回のカナダは欠席しました。ベトナム大会は出席しました。

なかなか平日3日間も休んで参加は、完全なコンサル業でないと難しいですね。

しかも、国際大会は、英語での論文と発表となります。ベトナム大会は、論文と発表用のパワポは日英併記で、説明は日本語でも可能でした。通訳がつきましたので。

今回は、通訳なしだから、完全に英語のみ。どうしようかって迷っています。

15分程度の、発表だけなら、原稿棒読み(どこかの政治家みたいだね)で可能ですが、受け答えは、少々自身がありません。

観光旅行程度なら英語でもできますけど、ビジネスとなると別。ハードル高いですね。

これから、時間を作って、HPの充実をしていきます。 PCも強化しました。コアはI7の中古です。なぜか、PCは中古が好きなんですよ。ケチ? そうかも。

グラフィックバンバンするわけでもないし。WINDOWSにはそんなに入れ込んでいませんし。

元々、MAC使い。PB140(知らない人の方が多い)からだから、足かけ、25年ですかね。

プライベートはMACMINI 最近型。 IPAD PRO 9.7の組み合わせです。 まあ、満足しています。
共にSSDですので、レスポンスが良いです。

でも、ビジネスではやっぱり、多勢に無勢。 WINDOWSですね。

そこで、タワー型の中古機を27000円少々でゲット。 電源を500Wに、グラフィックボード、メモリーも増設してあります。
これに、HDをSSDに換装しました。 余った予算で、27インチのディスプレイを購入して、2モニターでワイド画面で使っています。これはこれで快適ですね。
OSは10PROです。64ビットだから、拡張性もいいしね。
27インチはワード・エクセル・メールを開けられる広さ。その隣の24インチには、その他の資料を開けて参照できます。

足らなければ、隣にあるMACは24インチですから、そこでも開けて資料を読んでいます。

話は変わりますが、IPAD PRO 9.7 ですけど、IPAD2から早5年。モッタリした動作や、時々アプリが落ちるため、2年前から買い換えを模索。 出てきたのがIPAD PRO 飛びつこうとしたけど、デカい!!

執筆活動でそれどころじゃ無くなって居たら、なんと9.7が登場。 忙しいのに、APPLEのHPに釘付け。

(^0^)

買いましたよ。ついに。12万したけどね。 250GのSSD、セルラー仕様で2SIMです。それと、APPLE PENも買いました。 SIMは、BIGLOBE(買収されちゃいましたが)がメインプロバイダーなので、SIMも追加。なんと3Gで700円。これは安いです。
早速、IPADに装着しました。 LTE・3Gですから早い。 モッタリ感は全くなし。ペンもさらさらと使えます。手書きメモ使うより断然早いし、キャラクター変換もすらすらしてくれて、書いた後はメールで配信するだけ。

いま、キーボードでこれを打ち込んでいます。ブラインドタッチだから、結構早い入力を身につけているのですが、それとFEPはATOKを使っていますので、長文変換も一発だから早いほうだと思うけど、IPAD+PENには及ばない。何しろ、漢字書くのが面倒ならひらがなでメモれば、漢字に次々変換していきます。

漢字忘れそう。('A`|||)

余談ついでに、APPLEで買うと、24回まで、無利子。これを使わない手はないので、もちろん使いました。毎月5000円の24回払い。 でも、ポケットWIFIが3000円近く払っていたので、5700円-3000円=2700円の2年間で以降は、700円になるという、自己縛りキャンペーンをしました。
(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

1年間頑張ったご褒美です。 ご褒美が次の仕事用ってのは、昭和生まれのサガ
でしょうか。

年末までに、名刺も新しくしなくては、年賀状も書かないとね。あっ!機械技術誌の投稿が月末だった。
年末には、人間ドックで引っかかった項目がほったらかしになっていて、胃カメラ飲まないと。
後厄だから、年末までにお祓いに。
やっぱ、忙しいですね。
会社のアドレスも、keieigiken.co.jp(この方がかっこいいです)が1年前に押さえてあって、keieigiken.com→keieigiken.co.jpにしたいのですが、切り替える暇が無いです。

貧乏性、暇なし。

また、おつきあいのほどを。

ご質問いただければ可能な限りご返事いたしますが、ブログ編集をしないと気がつかないので、メールをいただけますと早いです。

HPにメルアド入れていますのでごらん願います。

ではまた。

ポカよけの研究

3月23−24日に生産管理学会全国大会が名古屋で開催されます。実行委員になっていますのでリキが入っています。研究発表は、9月のベトナム国際大会の予行と言う位置づけと、私が執筆した「不良低減」の改訂版が22日に発刊されるとの連絡が日本規格協会のご担当から有りました。 
 会場で販促もしたいので、テーマとしては「不良低減の取り組みの研究」と「ポカよけの取り組みの研究」の2テーマを持ちました。英文併記ですが、英文は診断士の勉強仲間のU氏が翻訳して頂けます。
勿論薄謝でお願いしました。友人はありがたいです。
 明日が論文投稿の締め切り日で、はっきり言ってブログを更新している場合じゃあないんですが(笑)
書かずには居られませんでした。
 ポカよけのテーマをS先生から突然振られて、ストーリーが決まらずモンモンとしていました。
いや、ネタはいくらでも有るんですよ。何しろ実務者ですので毎日会社で悪戦苦闘しているのは、不良の低減とポカミス対策ですから。この3年間かなりのロードを掛けてきました。
 この会社にはワタシのやりたいようにやらして頂いて本当に感謝しています。思いっきり腕をふるってきました。
 最初は、抵抗を示していた品質管理部門は、従来、品管何やっているんだ。不良が減らない、ポカミスが減らないと言う罵声を浴びてきていました。私はこの論文にまとめたテーマとして、品管の役割を限定しました。主犯はむしろ先頭工程なんだと説いて、その部門を立ち上げて狙いの品質の決定の重要性とその効果を示したことが品管のやる気に成ってくれたんだと自負しています。
 それからは、私の持論に沿って私より緻密に粘り強く活動して頂けました。頭が下がる思いです。
今回は詳細は述べませんが、ポカよけのテーマでは従来人の問題に帰結させていた着目点を、私はシステムの問題として捕らえています。
 人は忘れやすく、インプットをアウトプットして作業をする場合に脳内で変換作業を行いますが、ここで変換ミスが発生しやすいのです。 フェーズ理論というのがあります。一番良い仕事が出来るフェーズⅢ状態は一日のべ2時間も持ちません。一回当たりせいぜい15分程度です。
 それ以外はリラックス状態です。その中で一日中緊張感もって作業する前提でミスを犯したら、ポカミスだと判定されたら作業者はタマッタモンではないですね。

 しかし、ポカよけのテーマを取り上げた本には、そうとしか思えない対策がズラリと並んでいます。
 私は自社でそのような理論を否定しました。やった方が悪いんではなくて、やらせちゃった方が悪いと。一日緊張して作業することを強要する作業手順。混乱を起こす作業配置。やったことが有るでいきなりラインへ投入する管理者。全部ダメです。被害者は間違いを起こした作業者なんですね。
 色んな対策を書いた書籍は、その一々に対策内容を列挙していますが、肝心要のシステムに言及したモノが見られないのは何故なんでしょうか。語弊を恐れずに言うと、日本人の月月火水木金金の昔ながらの現場力の幻想が有るんではないでしょうか。作業者の練度は大切ですが、練度を上げれば何とかなる。心頭滅却すれば日もまた涼し。では、国際競争に敗れます。
 欧米人はシステムを構築するのが巧みです。人の弱点を素直に認めてシステムでカバーするようにしています。私はシステムを上手に構築して運用することがこれからの競争優位の源泉だと思っています。
 余談ですが、T紡績では、派遣労働者、しかも女性のみの編成で3シフトをトライしました。
それまでの男性熟練作業者のシステムは使えません。一から構築して、デバイスにある程度投資をして、半年で3シフト操業を行い、むしろ効率は上がりました。
 もう一つ余談を。。。 仕事が仕事を作ると言われます。仕事を複雑にしたまま作業をさせると、余分な仕事を作ってしまい、それをリカバーすることが仕事と勘違いすると言うことです。
 ヘタなゴルフで説明しますけど、スコアメイクにはティーショットが大切なんですね。
コレを飛距離だけで楽しんじゃうと、フェアウエイの花道に乗らなくてリカバーショットのセカンドショットが非常に難しくなります。でもたまにうまく行くんですね。ヘタなゴルファーはそのリカバーショットを自慢しますけど、実はそれを呼び込んだファーストショットのラフさを反省しないと行けないです。これが仕事も出来ない人が多いのです。特に日本人はリカバーショット名人が多すぎます。
 余談はさておき・・・・
 さて、この趣旨でまとめた論文を明日投稿して、学会に発表します。 先生方の反応が楽しみですね。でも、こちらには実績があります。堂々と説明を差し上げるつもりです。
 詳細はまた、順次掲載致します。ではまた。
 

生産管理の本の執筆

私が所属する日本生産管理学会と標準化研究学会では生産に関する出版活動を行っています。
昨年末から月一回の研究会の会合でスケジューリングしているのは「現場の管理と改善講座」シリーズ本の改訂作業です。
 私はその中の「不良低減」を担当しています。 一言で不良の低減を表現することは困難です。
不良が発生する原因が設計品質か製造品質に起因するのかで異なるからです。
現行の論点は主に製造品質について述べています。つまり管理が主体です。
しかし、シリーズ中には日常管理や目で見る管理などがあり、製造品質の管理については十分述べられています。
私が実務で苦労してきたのは、実は設計品質の悪さがあたかも製造品質の管理の失敗のようにされてきたことです。
 そこで、不良低減の改訂作業では設計品質から説明しようと思いました。
たとえ話で申し上げますと、たいへんな惨事を引き起こした福島第一原発では何故津波の想定を間違ったのでしょうか。地震を市場で商品を買うお客様とすると、耐震性能はそのお客様に見合った商品と成ります。どんな地震が来るのでしょうか?揺れの強さは、揺れ方は?津波は?地割れ、液状化とお客様の要求を想定して対応していかないとクレームが発生します。東電は津波の大きさは想定外で仕方がなかったとしています。しかし、過去の史実を調査すれば想定が間違っていたのではないかという事実が最近になって報道されています。
 企業のおける設計品質ではこのような場合は設計ミスとしてカウントされますね。
東電は設計責任ではないとしています。悪いのはお客様だと。。。。
勿論、市場の全ての要求に応える為の想定は、コスト高となって市場の競争力を低下させます。
企業は市場での信頼を失わない程度のクレームを覚悟して設計品質を決めていきます。
 しかし、企業が市場から撤退するほどのクレームは許されないことは当然です。東電はその意味で、全く設計品質の管理が出来ていなかったことになります。

設計品質でもう一つ問題になるのは、工程能力を無視した規格の設定です。お客様の要求をのみすぎたためにムリな設計をしてしまうことが有ります。これは工程内不良を増加させます。

 設計は段取り八分と言う格言そのままです。ここで如何に品質を作り込むことを検討するかによって不良の発生形態や発生率が変わってくるのです。
今回はこの関係をかなりのページを割いて説明しました。おそらく、不良低減を扱う書籍の中でこの論点を重視して説明してる本は私の記憶にはありません。
 日本の製造業は、現場力が高いと言われてきました。しかし、現在日本の製造業の現場では日本人の姿は少なくなっています。
偏見はいけないですが、実態はやはり派遣労働者の質はばらつきが大きいです。優秀な人も多く見受けられます。しかし、明日をも知れない身分でその所属する企業の事を考えて居る余裕はありません。安定した雇用関係で企業に所属する正社員の意識レベルにはなかなか成らないのは経験からも分かります。私がT紡績会社で行った方法ではかなり近づけられましたので企業側の問題が大きいのですが。

改訂版と言っても殆ど作り替えてしまったため、出版社の日本規格協会さんには大変ご迷惑をおかけしました。特に共執のH先生は出版社に席を於かれていますので、随分ご迷惑をおかけしました。
何とか先生や各方面の方のご助力の下、発刊にこぎ着けそうです。感謝致します。(´∀`*)



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